マーチンゲール法は絶対に負けない攻略法
マーチンゲール法は、理屈の上では絶対に負けない賭けた方として有名です。
その効果は、いくつかのオンラインカジノで実質的に利用が制限されるほど。
しかし活用には守るべきルールがあり注意が必要です。
そこで今回はマーチンゲール法のメリット・デメリット、利用できるゲームの種類について解説します。
注意点も取り上げますので、マーチンゲール法を試してみたい方は是非ご覧ください。
マーチンゲール法の概要
マーチンゲール法は、ルーレットの赤黒賭けのような2者択一のゲームでよく利用される攻略法です。
やり方は非常に単純で、賭けに負けた場合に次の勝負で掛け金を2倍にしてベットします。
これを繰り返せば勝ったときに、それまでの負けを全て帳消しにできます。
勝った場合は次の勝負で掛け金を最初の勝負の額に戻すだけです。
賭け方を知って気付いた方も多いと思いますが、マーチンゲール法はインターネットで言われるような必勝法ではなく、負けにくい賭け方に近いものです。
勝つためにはマーチンゲール法に従って賭けて、必ず1度は賭けに勝つ必要があります。
負け続けて資金が無くなれば当然ですが勝てません。
1度でも勝てば初回にベットした金額分だけ稼ぐことが可能です。
名前の由来は、南フランスのマーティ・ギュー地方から来ているという説があります。
この地域では賭けで負けても、次の勝負で倍額をベットする方が多かったそうです。
現在はギャンブルの世界以外にも、株やFXの売買でも利用されるほど広く知らています。
マーチンゲール法のメリット
マーチンゲール法の最大の利点は、運用が簡単なところです。
ベットを記録する必要もなければ、ベット毎に複雑な計算をすることもありません。
負ければ倍額を賭けるだけです。
手法を利用できるのが、ルーレットの赤黒賭けのような分かりやすいタイプのゲームに限られるのも初心者にはうれしいでしょう。
勝っても負けても、次に何をすべきか誰でも簡単に判断できます。
勝率50%のゲームに賭けるため、負け続ける危険性が低い点も見逃せません。
3回連続で負ける確率は12.5%、5回連続なら約3%しかありません。
最初のベット額を調整して、7回連続でベットできるようにすればトータルで負ける確率を1%未満にできます。
最初のベット額を抑えれば、長時間ゲームをプレイ可能です。
勝ち負けよりも、ゲームをじっくり楽しみたい場合にもマーチンゲール法は効果的です。
マーチンゲール法のデメリット
マーチンゲール法のデメリットは、大きく稼げない点です。
1度の勝利で確保できる利益は、最初にベットした金額のみです。
負け続けるほど勝利したときのリターンは大きくなりますが、それは全てそれまでの負けと相殺されるため手元にほとんど残りません。
そのため稼ぐには何度も勝つ必要があります。
何ゲームもしていると連続して負けが続くこともあるため、効率よく稼げません。
稼ぎを増やすには、最初のベット額を上げる必要があります。
一度の勝ちで稼げる額が上れば、同じゲーム数でも手元により多く残ります。
しかしベット額を上げると、負け続けたときに支払う金額が増えます。
例えば最初のベットに10ドル賭けていたのを倍の20ドルにすると、負けたときに支払う金額は2倍になります。
安易に初回ベット額を上げると、負け続けた場合にベットできなくなり攻略法が破綻するでしょう。
シンプルながら融通が利かないため、他の攻略法に比べて柔軟な使い方はできません。
マーチンゲール法が有効なゲーム
マーチンゲール法は賭け方が2通りで勝率が50%、そして2倍の配当があるゲームならどんなものにも利用可能です。
オンラインカジノで人気のあるゲームで言えば、ブラックジャックやルーレットで使えます。
ブラックジャックで利用する場合は攻略法「ベーシックストラテジー」を使うことで勝率が約50%になるため活用してください。
ルーレットで利用する場合は赤黒賭けの他にも、ハイロー賭けや奇数偶数賭けで利用可能です。
ルーレットは遊び方が簡単ですから、カジノ初心者が初めてマーチンゲール法を試すのに適しています。
自分のペースでできるため、攻略法の手触りをじっくり確認できます。
他にはバカラにも使えます。
他のゲームに比べてベット額が大きいため、より多くの資金が必要になることに注意してください。
マーチンゲール法の注意点
マーチンゲール法を利用する上で注意すべきことは、多くのオンラインカジノにおいてベット額の上限が設定されている点です。
例えばベラジョンカジノのバカラでは、ベット額が5000ドルまでとなっています。
仮に1ドルから賭けていった場合、13ゲーム以内に勝たないと掛け金が5000ドルを突破しマーチンゲール法を続けられなくなります。
オンラインカジノでマーチンゲール法を用いる場合は、ベット額の上限(テーブルリミット)に注意しましょう。
何回負けられるかが分かります。
負けられる回数が少ない場合、マーチンゲール法の利用は避けてください。