パーレー法とマーチンゲール法の違いを知る
パーレー法は、逆マーチンゲール法とも言い、マーチンゲール法とは兄弟のような攻略法です。
今回は、パーレー法とマーチンゲール法の概要を説明し、そのメリットやデメリットによる違いを比較していきます。
そして、これを読めばきっと、パーレー法の特徴がより分かります。
パーレー法とマーチンゲール法はどのような攻略法か
パーレー法とマーチンゲール法は、ともにベットする金額をコントロールしてオンラインカジノなどのギャンブルを攻略する手法です。
まず、パーレー法は、2倍配当のゲームに勝利したら、その配当をすべて次のゲームに投入していく攻略法です。
一方、マーチンゲール法は、2倍配当のゲームに敗北したら、その際にベットした金額の倍額を次のゲームに投入していきます。
このように2倍配当のゲームが対象で次のゲームにおいて倍額の金額をベットするという点で共通しています。
対象となるゲームも、オンラインカジノでは同じです。
ルーレットの2倍配当のもの、バカラ、ブラックジャックといった攻略法が挙げられます。
そのため、とりあえず2倍配当のゲームを選べば、パーレー法もマーチンゲール法も両方使えるということです。
また、ほかに共通した特徴として、攻略法がシンプルという点が挙げられます。
パーレー法もマーチンゲール法も、ともにゲーム後にベット金額を倍額にしてプレイするのが特徴です。
そのため、オンラインカジノの初心者でも、すぐにやり方を覚えることができ、プレイ初日から、あるいは最初のゲームから利用できてしまいます。
他の攻略法が、理解をするために、数回プレイしないと分からないケースもある中、とても大きなメリットと言えるでしょう。
このようにゲーム後のアクションや対象ゲームが似ているか同じという理由からパーレー法とマーチンゲール法は兄弟ともいえる特徴を持っています。
次からはメリットやデメリットによる比較を行っていきます。
パーレー法とマーチンゲール法のメリットの比較
メリットから見たパーレー法とマーチンゲール法について、それぞれメリットを紹介し、比較しましょう。
まず、パーレー法のメリットは、少額からプレイできる、勝てば一気に資金が増えるといった点が挙げられます。
パーレー法は、少額からでも始められるのがメリットです。
マーチンゲール法は、連敗するとまとまった資金が必要になります。
しかし、パーレー法は、一度ベットしてしまえば、それ以降は勝った金額で運用するため、余計なお金が必要ありません。
そのため、オンラインカジノの初期から利用できるというメリットがあります。
例えば、最初10ドル程度しか手元になくとも1ドルスタートで10ゲーム程度パーレー法を実際に使うことができるのです。
このようにごくわずかな資金からでもパーレー法が運用できます。
勝ては資金が一気に増えるのもメリットです。
2倍配当という、オンラインカジノの配当としては少額な配当ですが、それでもベットした金額が2倍になるのは魅力といえます。
3連勝しただけで元の資金が8倍になるので、まとまった金額で勝負すれば、その分儲けも多くなります。
一方、マーチンゲール法のメリットは、1回勝てばこれまでの負けを挽回できる、比較的勝ちやすいといった点です。
一回勝てばこれまでの負けが挽回できるのは、マーチンゲール法最大のメリットです。
どんなに負けていても資金が続けばチャレンジを続けられ、最終的に一回でも勝てば、すべての負けを清算できます。
さらに若干の利益が出るのも魅力的といえるでしょう。
比較的勝ちやすいのもメリットです。
例えば、どんなに連敗したとしても4連敗になる確率は約6.25%、つまりゲームに勝つ確率は93.75%です。
そのため、93.75%で連敗は4で止まり、最低でもここまで踏みとどまれば多くの場合、勝てます。
このように少額でどんどん戦えるパーレー法と、ある程度耐えれば勝てる可能の高いマーチンゲール法という違いがあります。
パーレー法とマーチンゲール法のデメリットの違い
デメリットで見たパーレー法とマーチンゲール法の違いについて、デメリットの面でも比較していきます。
パーレー法は、一回でも負けたら儲けが消える、ある程度勝たないと利益がでないということです。
ベットした金額を全額投資して勝負するため、一回でも負ければ最初にベットした金額を含めてすべて利益を失います。
また、ゲーム数で5分5分の場合、損をするため、勝ち越す必要があります。
一方、マーチンゲール法は、勝っても利益が少ない、負けるたびに出費がかさむという点です。
最初にベットした金額分だけ利益が出る攻略法なので、例えば1ドルスタートの場合、1ドルしか利益が出ません。
また、連敗するごとにベット金額が倍額になるので、そのたびに出費が増えてしまうのもデメリットです。
このように、ある程度勝たないと利益が出ないパーレー法と負けを取り返すために多額の出費が必要なマーチンゲール法という違いがあります。